テーマ:オリジナル小説

星の剣舞姫 更新しました

 今月初めに「星の剣舞姫」第3話の初めをアップしましたが、本日続きをアップしました。  ようやく話がサブタイトルにふさわしい展開に来ましたけど、今回はバトルシーンとは別の意味できな臭い内容になってます。  それでもアニェスは相変わらずゴーイングマイウェイで、ローランがそれに引きずり回されるんですけどね(笑)。  と言うわけで、この…
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星の剣舞姫 第3話「ジュエリーは妖麗で」2

 アニェスとロベール、そして不本意ながら私が裏組織のボスの屋敷を壊滅させてからおよそ一ヶ月、アニェスが剣の材料調達で様々な所へ行く都度、私も連れて行かれたが、一つとして命の危険を伴わない場所はなかった。  ある時は深い森に分け入って、奥地に生える巨木から枝を取りに行ったのだが、途中で狼のテリトリーに入ってしまい、何十頭もの狼の群れに襲…
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星の剣舞姫 第3話開始しました

 第2話が終わってからおよそ8ヶ月間が開いてしまいましたが、「星の剣舞姫」第3話をアップ致しました。  と言いましても例によって最初の方だけでして、続きも書き上がり次第アップする予定ですが、何分マイペースで書いてますからいつになるやら……まあできるだけ早く書こうとは思ってますけど(汗)。  加えてタイトルは「ジュエリーは妖麗で」…
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星の剣舞姫 第3話「ジュエリーは妖麗で」1

 水しぶきを上げ、鮫が海面から顔を出す。  それが大きく開けた口には鋭い歯が何列にも並び、目の前にいる私の肉を噛み、引き裂こうと向かってくる。  私は波で揺れる船の上で懸命に姿勢を保ちつつ、サーベルを鞘から抜き放つと、鮫の上顎と下顎の間に刃を叩き込む。血を吹き出しながら鮫の口は更に広がり、腹まで裂けると下顎が体から離れ、船の上に転が…
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星の剣舞姫 第3話「ジュエリーは妖麗で」0

 人は何かに執着する傾向のある生き物だ。  良くある例では財産や地位、服や装飾品、家族や恋人などを求め、手に入れれば手放すこと、失うことを怖れ、拒み、もっと手に入れようとする。そうした執着がエスカレートして盗みや暴力、殺人などの事件が起きるケースは歴史上という大きな視点で見るまでもなく枚挙に暇がないし、それらの最たるものが戦争ではある…
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アルファポリス 第3回ファンタジー小説大賞エントリーしました!

 かつては「レイン」などの名作を世に出し、私もサイトと作品を登録している「アルファポリス─電脳浮遊都市─」で、現在第3回ファンタジー小説大賞というイベントを今月一杯まで開催してまして、私も「新宿仮面舞踏会」「星の剣舞姫」でエントリーしています。  これまで何回かアルファポリスでのイベントにエントリーしたことはありますが、今回はこうして…
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星の剣舞姫 第2話完結しました

 前回の更新から2ヶ月以上空いてしまいましたが、星の剣舞姫」第2話を最後までアップしました。  前回のラストで予想が付いていた人もいると思いますが、今回はアニェスが更に輪を掛けてやりたい放題やってます。  とは言えローランの修行も一応目的の一つに入っている以上、その辺の描写もちゃんと入ってますからご安心下さい。  こうして断り書き…
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星の剣舞姫 第2話「レッスンは命懸けで」4

 その後は、ロベールと二人でこの屋敷に来た目的である最高品質の石炭を探してトラックに運び込み、その間アニェスは「やることがあるから」と私達とは別に動いていたが、私達が作業を終えてトラックを停めてある裏口に合流する時、彼女の服のポケットが前よりも膨らんでいた。当然何を入れているのか尋ねると、アニェスはポケットから赤や緑、その他色とりどりに…
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星の剣舞姫 第2話「レッスンは命懸けで」3

「ローラン、一本頂戴」 「は?」  左手を伸ばしてアニェスは言うが、私は困惑とパニックで気の抜けた声を出す。 「その抱えているうちの一本を寄越しなさいって言ってるのよ!」  苛立ちの混ざった声でアニェスが言い直すと、 「は、はいっ!」  反射的に叫び、私は剣の束から一本、アニェスに手渡す。 「ひでぇ──門がメチャクチャだ」…
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星の剣舞姫 続きをアップしました

 前回の更新から約1ヶ月、星の剣舞姫第2話「レッスンは命懸けで」の続きをアップしました。  第2話を書くに当たりまして、もちろんプロットは作ってあったのですが、前回の更新の後で「この展開はこうした方が面白いんじゃないかな?」と思いまして、大幅に修正、と言うより前回アップした場面から先をすっかり作り直しました。それを考えると、と言うより…
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星の剣舞姫 第2話「レッスンは命懸けで」2

「それでは私は車を回して来ますので」  玄関を出ると、ロベールは部屋から持ってきた剣の束を抱えて先に門を出て行く。 「車で行くのか? 明日の朝もミサがあるし、あまり遠くへ行くのはまずいんだが……」  そう不安を口にする私に、 「大丈夫よ、日が暮れるまでには帰ってこれるから。生きてればだけど」  さらりとアニェスが最後に付け足し…
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星の剣舞姫 第2話開始しました

 昨年7月末に第1話を完結させてからおよそ半年、「星の剣舞姫」第2話をようやくアップすることが出来ました。  と言いましても最初の方だけですが、続きも時間を見つけながら少しずつでも書いていこうと思ってます。  さて、今回の話ではいよいよローランの修行が始まります。漫画やライトノベルの格闘物だと修行の場面は地味だったり壮絶だったり…
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星の剣舞姫 第2話「レッスンは命懸けで」1

 アニェスが住居とした家は、町外れに建つ漆喰壁の二階家で、ちょっとした屋敷と言っても良いほど上品な造りをしていた。元はパリで貿易商を営んでいた老夫婦が引退後の住まいとして建てたらしいが、老夫婦の死後何人かの手を渡り、空き家になっていたのをアニェスが借りて引っ越してきたようだった。  アニェスが私の教会に転出証明書を出してきた翌日の…
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星の剣舞姫 第2話「レッスンは命懸けで」0

 アニェス・紅が町に居を構えてから、私の修行は始まったが、正直な話アニェスが直接教えてくれたことは極めて少なく、修行らしいことをした日数も短かった。  普通修行と聞けば、師から心構えなどを延々説明されたり、地味で単調な訓練を長い年月繰り返すのを想像するだろうが、当初の私の予想に反してアニェスはそういったことを話しもしなければ指示もしな…
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新宿仮面舞踏会 第9話「業女献血」5

 前回の更新から半年以上空いてしまいましたが、「新宿仮面舞踏会」を更新いたしました。  前回予告した通り、今回で菅野の話はひと区切り尽きますが、内容はこれまでになく鬱でダークな展開になってますので、読む際には十分覚悟しておいてください。その位菅野がイッちゃった行動を見せてくれますから。  それでは例によって行き方を知らない方、忘れた…
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星の剣舞姫 HPにアップしました

 先日第1話を完結した私の小説「星の剣舞姫」ですが、本日、想像者の書庫HPにもアップしました。  今後も追加分が書き上がる都度、まずはブログに上げますが、バックナンバーを見たい時や初めて見る方は、ブログの左側やこちらのように小説の更新記事下部に貼ってあるバナーをクリックしていただければ小説のページに行けるようになりますので。  それ…
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星の剣舞姫 第1話完結しました

 前回の更新から2ヶ月以上、プロローグを先行公開してから1年以上経ってしまいましたが、「星の剣舞姫」第1話を最後までアップしました。  まあ例によって文章表現とかで悩んだりしたせいでここまで長引いてしまいましたが、クライマックスから最後までにかけてはいつになく筆が進み、この土日で一気に書き上げることができました。続きを楽しみにして下さ…
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星の剣舞姫 第1話「ファーストダンスは聖堂で」4

 私が霊達のために祈っている頃、アニェスは撃たれたロベールの治療に掛かっていた。  治療と言っても、両足に食い込んだ弾丸を短剣でえぐり出すという乱暴なやり方で、ロベールも悲鳴を上げるが、アニェスは「騒ぐんじゃないわよ!」と強引に黙らせる。 「全く、あなたは馬鹿力と頑丈さが取り柄なんだから、あの女が拳銃を出してくると分かったらすぐ、体…
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星の剣舞姫 第1話「ファーストダンスは聖堂で」3

「良いかね、まず最初に言っておく。昔から──それこそこの世に人類が現れた頃から、多くの人々によって数限りなく、存在するかしないかについて議論が為されてきたが、悪魔は間違いなく存在する。それは聖書に悪魔が出てくるからという教条的な理由ではなく、私自身の経験で、悪魔の存在を確認したからに他ならない」  顔や手に深く刻まれた皺のせいで実年齢…
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星の剣舞姫 ようやく続きです

 前回の更新から2ヶ月以上間が開いてしまいましたが、「星の剣舞姫」第1話の2を追加いたしました。  こちらの他にも色々手を出しているせいでなかなか執筆時間が取れず、続きを楽しみにしていた皆さんにはすっかりお待たせすることになってしまいました。  内容については実際に読んでいただくとしまして、ここから先は一気にクライマックス、ラストと…
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星の剣舞姫 第1話「ファーストダンスは聖堂で」2

 次の日から、ベレッタが教会へ通ってくる毎日が始まった。  平日は朝早く、泊まっている宿屋から教会へやって来ると朝のミサに参列。ミサが終わると朝から開いている近くの食堂で朝食を済ませ、それから司祭館の書庫で歴代司祭の日誌と格闘。昼食を挟んで調べ物を続け、日が暮れると宿屋に帰る繰り返しの毎日。あまりに古い日誌だとフランス語でなくラテン語…
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星の剣舞姫 第1話始めました

 もう2月も半ばに入ってますが、今年最初のオリジナル小説の更新は例の新シリーズ「星の剣舞姫」です。  日記やレポート、本の紹介とかはしょっちゅう書いてるのに、何で小説はこんなにスローペースなのかと思う方もいると思います。でも日記とかは題材となる出来事や物がありますけど、小説はモチーフとなる物語とかがあっても結局は自分で物語の骨組みを考…
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星の剣舞姫 第1話「ファーストダンスは聖堂で」1

「主イエスは渡される夜、パンを取り、あなたに感謝を捧げて祝福し、割って、弟子に与えて仰せになりました。 『皆、これを取って食べなさい。これはあなたがたのために渡される私の体である』」  私は祭壇上の皿から取ったパンを掲げ、会衆に見せる。  それからパンを皿に戻し、次いで祭壇から杯を取ると、同じように掲げて見せる。 「食事の終わり…
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新宿仮面舞踏会 第9話「業女献血」4

 前回からおよそ半年ぶりの、「新宿仮面舞踏会」の更新になります。  ブログにイベントのレポート等を書くのは以前からしてましたが、ここ半年ほどの間で、他の方のホームページに作品を投稿したり、その他色々な方面に私の文筆活動の幅が広がるようになりました。詳しいことはこちらでは書きませんが、分かる人には分かるということで。  おかげで今…
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他サイトに私の小説を掲載させて貰ってます

 裸言-LAGON-という、ライターさんが集まって文章作品を掲載するサイトがあるんですけど、そこで10月のゲストパーソナリティーとして、私の小説を掲載させて貰うことになりました。 裸言-LAGON- http://lagon.jp/  私の作品はゲストコーナーに水曜毎の更新で、合計4回に渡って連載の予定です。  今回私が…
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新シリーズ 星の剣舞姫 プロローグ先行公開しました

 以前から執筆中とか難航してますとかこちらで書いてきた小説の新シリーズですが、やっぱり執筆中で難航してます。  本当は最初の1話を書き上げてから公開しようと思ってましたが、あまりお待たせするのも何ですし、ちゃんと書いている証拠を見せるため、現在書き上がっているプロローグを正式公開に先んじてアップすることにしました。  「新宿仮面舞踏…
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星の剣舞姫 プロローグ

 世の多くの人々は私、ローラン・ボードワンを、いかなる逆境に於いても決して揺るがない神への信仰心と、人類の救いを真剣に願う慈愛、そのために行動し継続する行動力と意志を併せ持つ高徳の聖職者と讃える。しかし私が自分をそのように思ったことはただの一度もない。  私は高貴な家の生まれでもなければ、イエス・キリストのような神秘的な伝説を持って生…
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小説新シリーズ 執筆難航

 今月初めに「新宿仮面舞踏会」を更新してから取りかかっている新シリーズの執筆ですが、予定通り遅々としてはかどりません(汗)。  現在物語の前振りの部分を書いているのですが、僅かな言い回しの違いが学問的な間違いに繋がるので、どうしても文章表現に慎重というか臆病になってしまい、ただでさえ遅筆気味なのが更に執筆スピードを落としています。 …
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新宿仮面舞踏会 第9話「業女献血」3

 前回の更新から1ヶ月半弱、「新宿仮面舞踏会」を更新しました。今回スパンの割には文章量があります。  私もこの作品に限らず色々なキャラを書いてきましたが、今回登場する小九龍の住人、漫画家の菅野恵美は、今までの中で最も陰の方向にイッちゃってるキャラクターに書いたつもりです。読んだら人によっては鬱になるかも知れませんから覚悟しておいて下さ…
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新宿仮面舞踏会 第9話「業女献血」2

 前回の更新から3ヶ月余り、その間にバナーや宣伝用Flash画像を作ったりしましたが、ようやく本編の方も更新しました。  ここ数回は楓中心の話ばかりで英樹が吸血鬼であることを忘れている人もいるのではないかと不安なのですが、そちらの設定は全く捨ててないのが今回の更新でご理解いただけると思います。  文章の締め方が話の終わりっぽいですが…
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