連続人形活劇 新・三銃士 第15話「ミレディーの策略」

 1週間後の舞踏会までにバッキンガム公からダイヤモンドの首飾りを返して貰わなくてはならない状況に追い込まれたアンヌ王妃。
 絶体絶命に加えて、誰を信用すればいいか分からないこの状況で、アンヌ王妃が選んだのは三銃士。彼らを呼ぶ間ももどかしいとばかりに自ら三銃士の元へ出向きます。

 さて、王妃自らのお願いですが、何で自分達が王妃の浮気の尻拭いをしなければならないんだと言うアトスと、自分達は国王直属の銃士だから王妃の命令に従う義務はないとするアラミスが反対、一方女性に優しいというか女好きのポルトスと、わざわざ王妃が自ら出向いての頼みだし、コンスタンスに良い所を見せたいという下心もあるだろうダルタニアンが賛成と銃士達の意見は真っ二つに分かれます。
 この時ダルタニアンが、国王が大切にしている王妃のためなのだから自分達銃士が動くべきだとする論理を展開し、反対意見のアトスとアラミスを感心させた所に、少しは成長が見られるでしょうか。
 ともあれこのままではらちが開かないので、隊長であるトレヴィルに判断を委ねることにします。

 と言うわけで三銃士とダルタニアン達に相談を受けたトレヴィルの答えは、
「敵の敵は味方!」
 リシュリュー枢機卿は銃士隊の敵、王妃はそのリシュリューの敵、と言うことは、王妃は銃士隊の味方! という明快な論理で三銃士のロンドン行きが決定します。
 それは良いんですが、知られるとかなりまずい話なのに、トレヴィルが大声でがなり立てるものですから、三銃士とダルタニアン、必死で止めようとします。相当酒が入ってるみたいですけど、ストレス溜まってるんですかねお爺ちゃん(笑)。

 そうと決まれば早速作戦会議を開く三銃士達ですが、そこへミレディーが登場。パリからロンドンまで道のりを教えてもらおうと、アトスが旅の経験豊富なミレディーを呼んだのですが、「ミラノでゴンドラを漕いで、ウィーンで合唱団に入ってた」なんてオイコラ(ビシッ!)。ゴンドラはミラノじゃなくてヴェネツィアにあるものだろうが!? ウィーンの合唱団と言えば少年しか入れないんじゃなかったっけ!? 何か一気に信憑性が限りなく薄くなったんですけど。そんなミレディーを自分たちの味方と信じ込んだアトスもアトスですよ、もう。
 案の定、遠回りの道を教えようとするミレディーですが、アラミスの判断で辛くも回避。それならそれでミレディーは途中にある吊り橋を落として三銃士達を立ち往生させようと考えます。

 さて、翌朝三銃士とダルタニアンはロンドンに向けて出発し、ボナシューの密告を受けたリシュリューの命令でミレディーとロシュフォールが先回りしようとこちらも出発。その際ミレディーが仮病を使って休みを取ったのですが、三銃士の元へ出向いた時、彼女が病気と称して休んだらリシュリューのスパイに違いないから気をつけるようにとコンスタンスから忠告を受けていたアンヌ王妃がコンスタンスに手紙で知らせます。それを受け取ったコンスタンスが早く三銃士達に知らせなくてはと出発し、更にはこれを知ったボナシューまでもが後を追います。

 そんなこんなでそれぞれの思惑を胸にロンドンへ旅立った面々ですが、ナレーションによるとこれが前半のクライマックスになるとのことで、とするとこの人形劇、来年以降も最低2クール目までは続きそうですね。
 とは言え来週の展開もかなり波乱含みのようですからこちらも注目です。

連続人形活劇 新・三銃士 公式サイト
http://www.nhk.or.jp/sanjushi/

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