佐崎一路 あたしメリーさん。いま異世界にいるの……。2巻


 今年も早いもので、1月が終わりまして、2月も折り返し点に差し掛かろうとしています──
 てな感じで軽くボケを飛ばしている今日この頃、皆様に置かれましてはいかがお過ごしでしょうか。
 本日は以前こちらで紹介した佐崎一路先生の小説「あたしメリーさん。いま異世界にいるの……。」の2巻が先日発売されましたので紹介と感想をお送りします。
 1巻が発売されたのが一昨年の5月ですから、1年9ヶ月の間隔ですか。1巻には巻数も付いてないし、人気が出なければ遠慮無く切る気満々だったみたいですね、新紀元社。

 さて内容ですけど、1巻に続いてメリーさんは相変わらず異世界で興味と欲望とその時のノリで考え無しに行動するものだから、行く先々で仲間を含めた周囲を引っ掻き回し、結果小は事件から大は大惨事までという具合に異世界を混沌の渦に落とし、当の本人は全く反省無しと来ています。──と書いたら前巻とほとんど変わらない訳で、つまりは前巻と同じノリで話が展開されている次第です。
 一方語り手『俺』のいる現実世界は夏という設定で、大学生で夏と言ったら帰省が定番の一つという事で田舎に帰る『俺』ですが、出没する害獣が川から上がってキュウリを食っていくサル(?)や家畜を襲って血を啜るチュパなんとかという外来種のサル(?)だったり、祖父が某世紀末覇者ばりに巨大馬の上から害獣を一掃したり、とどめに義妹が背中から蝙蝠っぽい黒翼と、スカートの下から先端がスペード状に尖った黒い尻尾を出していたりという具合で、たとえばラストダンジョン前の村(笑)のようで、もしかしていつの間にか彼も異世界転移してしまったのかと思いました。
 あとは前巻と同じく、全体を通して分かる人には分かるネタが散りばめられていますので、前巻で楽しめた人なら安心して読めるでしょう。
 前巻が春、この巻が夏でしたから、この先は多分巻ごとに秋、冬とストーリーが展開されるのでしょうけど、果たして続巻は出るのでしょうかね(汗)?
にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント