ALI PROJECT TOUR 2018 芸術変態論 東京公演レポート


 9月22日に豊洲PITでALI PROJECT TOUR2018 芸術変態論の東京公演がありまして、私も行って参りましたのでレポートをお送りいたします。

 7月の下旬にアリプロの新作オリジナルアルバム「芸術変態論」がリリースされまして、当然ながら購入して休日などに聴いておりましたが、何しろ8月は夏コミがありましたし、その後も公私共に色々慌ただしく過ごしておりましたので、曲がなかなか頭に入りません。これで果たしてライブに行って大丈夫なのかと不安でしたが、当日の午前中に聴いてみましたら意外と頭に入っていて、何度も聴いたのは無駄じゃなかったんだと安心しました。

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 と言うわけで、電車を乗り継いで豊洲に到着しましたが、地下鉄の豊洲駅からだと結構歩かなくてはならない上に、豊洲PIT周辺は飲食店がほとんどありません。一応探せばあるのですが、豊洲PITそばのカフェはサッカー場の付属施設で当日は貸し切りでしたし、ようやく見つけたパン屋兼喫茶店は狭いからすぐ満席になって、結局テイクアウトする羽目に。

 そんな愚痴はさておき、会場の豊洲PITには16時の段階で物販に長蛇の列ができてましたし、腹拵えで一時離脱して17時過ぎに再度参りましたら会場前は入場列や待ち合わせなどの人、人、人でした。
 さて、そんな訳で会場入りしまして、チケットで指定されている席に座って待つことしばし。18時を回りますと恒例のスタートミュージックと共に、最初はバイオリンの渡辺剛さん、杉野裕さん、次に殿こと片倉三起也さん、最後に宝野アリカ様がステージに現れまして、いよいよライブの始まりです。
 最初は新しく入手したという白い日本刀を携えて「ヤマトイズム」で、いざ切り込まんという気合いが感じられます。それが終わりますと、突然ジリリリリンと古風な電話の音が鳴り渡りまして、衣装の上着を一枚脱いだアリカ様がマイクの前に戻って一言。

「はい、テーラー宝野です」

 それと共に始まったのは「Tailor Tの返信譚」で、メジャー、ハサミと布を曲中に持ち替えて仕立屋ムードを盛り上げます。Tailor TのTって、宝野アリカ様のTだったんですね(笑)。
 その後店繋がりで「薔薇美と百合寧の不思議なホテル」「ダリの宝石店」と続きまして、
「こんばんは、ALI PROJECTです」
 いつもの挨拶でアリカ様のMCが始まります。テーラー宝野ネタが話に上がったはもちろんですが、「ヤマトイズム」で登場した白い日本刀は次の機会に抜くとのこと。もちろんそれは大和ソングですよね(期待)。
 この次からおなじみのバックダンサー、ドラッグクイーン4人が登場します。今更言うのも何ですけど、男だと分かっていても、いや、分かっているからあの踊りは怪しく感じますね。さて、歌の方は「少女昆虫蟲」の前後に虫繋がりということで「リュウコウセカイ」「Erotic & Heretic」ですが、後ろの「Erotic & Heretic」は懐かしかったです。
 その次の「眼球ロマン」に、今度は見る繋がりで「ディレッタントの秘かな愉しみ」の後、恒例のアリカ様お色直しでインストゥルメンタル曲「Freak Out」が始まりますと、そこかしこで手洗いなのか席を立つ人が見受けられまして、この方達はかなり慣れた方のようですね。
 そして演奏が終わりますと、アリカ様とドラッグクイーンが再登場。ステージのバックの幕も上がって雰囲気も一変しまして、「芸術変態論」「真偽贋者遊覧会」と芸術繋がり2曲でMCを挟み、今度はストレートな変態曲をと言うことで「快楽のススメ」「跪いて足をお嘗め」の2曲。「跪いて足をお嘗め」は振り切れてるよな~、色々な意味でフルスイングだよね~、と聴いていて改めて思いました。
 で、次の「魅惑劇」ですが、こちらは正確にはアリプロの曲ではなく、あんさんぶるスターズ! のために書かれた曲でして、今回それをオリジナルとは別の趣向で(説明はあったのですが、忘れてしまいました)歌われた次第です。
 その後「或る修道士の告解」「極まれり」「青空」と歌い上げまして、「どうもありがとう」とアリカ様以下メンバー全員退場されますが、もちろんこれで終わりじゃありません。拍手はいつしか誰が指示するでもなくテンポを合わせて手拍子に変わり、しばし続くとバイオリンのお二人に片倉さん、アリカ様再々登場で、再び拍手が巻き起こります。
 そして始まりましたアンコールは、まず「タンゴ ダダ」「BAR酔芙蓉へどうぞ」を歌謡ショーの如く情緒たっぷりに歌われて、アリカ様がお召しになった赤いドレスもムードを盛り上げます。
 それからドラッグクイーン4人も再々登場しまして流れますは、ライブの締めの定番曲「未來のイヴ」のイントロで、ライブもいよいよ終盤なのにテンションは更に更に上がっていきます。ですが演奏はいつか終わるもので、ライブもこれで終わり──かと思いきや、続けて「暗黒サイケデリック」って、どこまでサービスするんですかアリカ様!?  ──って思ったのは私だけではないはずです。
 流石にこの「暗黒サイケデリック」ですべてのセットリストは終了、アリカ様達も退場してライブは終わりと相成りました。

 今回のセットリストは、アルバム「芸術変態論」の収録曲を軸に、そこへ加える曲のセレクトにも明確なテーマがありまして、全体的に高い完成度になっていたと感じます。DVDになって出るかな、出てほしいなと思う今日この頃です。
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