中村光 聖☆おにいさん第7巻

昨日中村光先生の漫画「聖☆おにいさん」の第7巻を読みましたので、例によって感想を書こうと思います。
それにしてもまあ、表紙のイエスとブッダと言い、部屋の様子と言い、メチャ生活感がにじみ出てますね~。手書きのタイトルが一層それに拍車を掛けてますよ。
で、内容なんですけど、マリア像の涙などの奇跡がこの作品に掛かると俗っぽくなってしまって、更には立川直通の天界へのルートができたようで、十二使徒や十大弟子、天使とかもこれまで以上にホイホイ来るようになったから、天界の俗化が更に加速するなと思ったり。て言うか、イエスとブッダ、バカンスって言ってるけど、このノリだと永住しかねませんよマジで。
聖人伝と身近な生活ネタを見事に結び付けたシュールなギャグがこの作品の面白さですけど、中村先生が産休の間にどれだけ新しいネタを作ってくるかと思うと復帰が待ち遠しくてなりません。

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