ALI PROJECT 月光ソワレⅥレポート

 4月3日、ALI PROJECTのストリングスコンサート、月光ソワレⅥが開催されまして、私も行って参りましたので早速レポートをお送りいたします。

 今回はこれまでのコンサートやライブよりもゆっくり目の午後2時頃に家を出まして、JRとメトロを乗り継いで渋谷に到着したのが4時頃。それから軽く寄り道しつつ、5時頃に会場であるBunkamura前まで着きまして、近くのコンビニで腹ごしらえにおにぎりとお茶を買い、会場に入ります。
 Bunkamuraと名が付くだけあって、中にはコンサートホールだけでなくギャラリーやその他売店や食事処とかもあって、全体的に小洒落た雰囲気がします。アリプロもここ何年かの間に東京芸術劇場やNHKホールなど、格式や知名度の高い会場でのライブやコンサートをいくつもやってますが、こういう場所でやるのも良いものですね。何てったって駅から近いし(笑)。

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 だからと言って、Bunkamuraのオーチャードホールが見劣りするわけでは決してありません。
 物販でプログラムを買って、ホールに入りますと、目の前にズラッと並ぶ席と、その先に広がるステージは、上の2会場とも引けはとりません。
 私が取ったチケットの席は2階席、それも壁際の席で、座席の角度の関係上首を斜めに向けないとステージが見えませんが、見晴らしは良いし、前後の席がないから後ろの席に気を遣わないで済むし、前の席に座っている人の頭に邪魔されて見えないということがありません。その分横の席の人に気を遣わなくてはなりませんが(笑)。
 ステージは後方にオーケストラの座る椅子、前方には真ん中のマイクスタンドを挟んでライオンの雄と雌の剥製が並び、更にその前にはバンビの剥製が数匹配置されていました。前の月光ソワレにはそういうのが置かれてませんでしたが、これはアルバム「Gothic Opera」のジャケットデザインに合わせたようです。
 6時を回るとホールに鐘の音が鳴り渡りまして、その辺りからステージに月光フィルオーケストラの人達が入ってきて、音合わせらしいことを始めます。更に6分ほど経つとまた鐘の音がして、今回オーケストラの指揮を務める平野義久、ライブでお馴染みバイオリンの渡辺剛、杉野裕の両名が登場。そして我らが宝野アリカ様がドレス姿で入場(1回目でトラブルがあって一旦退場し、改めて登場し直すというハプニングがありましたが)、ステージのバックにオペラ座を思わせる映像が映し出され、アルバムの第1曲「月光オペラの天鵞絨の緞帳は上がり」と共に月光オペラⅥの幕が上がります。
 続く「恋の翼は真珠色の骨を持ち」が終わると最初のMCがありまして、アリカ様が頭に付けているウィッグが重いとか、ステージに置いてある剥製が、アルバムのジャケットにあるホワイトタイガーは剥製に出来ないのでやむなくライオンの雄雌にしたというエピソードを語って下さいました。
 言うまでもなく今回の月光ソワレの演目はアルバム「Gothic Opera」の収録曲を中心に構成されてますが、それ以外のアルバムの曲も歌われまして、例えばこの次に歌った「薔薇色翠星歌劇団」がそうですし、「Jeux Interdits~禁じられた遊び」「私の心は語る薔薇の御胸を葩の御身を」を挟んで「春の雪」「春葬」も歌われました。
 ここで衣装替えのためアリカ様は一旦退場し、その間オーケストラとバイオリンの御二方が「エトワール」を演奏します。演奏が終わって再登場したアリカ様のドレスは、青系の照明が当たっていたので当初は紫かと思ってましたが、再登場した直後の「Valkyrja~騎士乙女」が終わって「桜の花は狂い咲き」でバックに着物の柄のように鮮やかな花の紋様が映し出され、照明も白系に変わって黒だと気付きました。
 で、この2曲が終わると、殿こと片倉三起也さんが登場して片倉コーナーが始まります。前回の月光ソワレのプログラムでは片倉コーナーの部分がシークレットになってましたが、今回は曲名が3曲ちゃんと書かれてました。だからと言って、曲の魅力が薄れるなんてことはなく、「Poisoner」は昨年のツアーに諸事情で参戦できなかったので生で聴けて嬉しかったですし、続く「阿芙蓉寝台」「麤(あら)皮」もしっかり堪能いたしました。
 さて、片倉コーナーが終わって殿が退場した次に歌ったのは「エルフの娘は地上に降り」でしたが、この曲の歌詞はエルフの父親と、人間の男と添い遂げるために天を捨て人となっていく娘の会話だとアリカ様がMCでおっしゃってまして、それを証明するように歌の最中はステージのバックに歌詞が映し出す演出になってました。
 そして「百合の日々は追憶の中に潜み薫る」「La Rose de la Reine~薔薇獄乙女」「この國の向こうに」と、プログラムに書いてある曲目の全てを歌い上げてアリカ様とバイオリンの御二方、指揮の平野氏が退場すると、私を含め観客席より拍手が贈られますが、当然まだ続くわけで、間もなくバイオリンの御二方と指揮の平野氏が再登場して、アンコール1曲目「Gothic Opera」の演奏が始まります。
 演奏が終わりますと、またも衣装替えをしたアリカ様がステージに登場しまして、アルバム最終曲「Adieu」、そしてラストに「星月夜」を歌って、名残惜しくも今度こそ月光ソワレは終了となりました。

 今回は、この先再就職が決まるまでライブ、コンサートへは行かないと腹をくくって参戦したこともあって、昨年からライブ、コンサートへ行く度に多かれ少なかれ襲われていた後ろめたさはなく楽しむことが出来ました。
 内容の方も、「Gothic Opera」の収録曲を中心に、アリプロや月光ソワレの古参ファンから比較的新しいファンにも楽しめるよう構成、演出がされていたと思います。ただ、惜しむらくは「聖少女領域」が入ってなかったことで、せっかくローゼンメイデンのアニメのオープニングで歌った3曲が揃ったのだから全部歌えば良かったのに、残念でなりません。参戦した方でこのレポートを見ている方の中には余韻に浸っている所に水を差すと思う方もいるでしょうけど、辛口なのは愛ゆえにと言うことで。

 開演中アリカ様のMCで、今年もまた9月頃からツアーの予定と話しておられまして、出来ることなら参戦したいのですが、果たしてそれまでに再就職できますか……いやいや、そんな消極的で弱気じゃ駄目ですよね。

 1日も早く再就職するぞ!

 この意気込みで行かなければ、うん。

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この記事へのコメント

好事家
2010年04月09日 00:40
レポ見させてもらいました。
聖少女領域はオーケストラアレンジですので今回のストリングスメインでは披露されないと思いますよ。
なのにそれに対して水を差すような辛口感想って…あなた本当にファンなのですか?
ファンならファンらしく純粋に久々のソワレを堪能しましょうよ。批評家気取りみたいで気持ち悪いです。

あとそんなことをせずにちゃんと就活をしたほうがいいと思います。
だからニートのくせに生意気と言われるのですよ。

失礼しました。
2010年04月09日 01:28
>好事家さん
オーケストラアレンジ……まあ厳密に言ったら聖少女領域はそうですよね。その辺はあまり深く考えず、3つ揃ったんだからソワレで聴きたかったなぁと思っただけなんですけど(汗)。

あと、就活の方は誠におっしゃる通りで。
早く再就職して心置きなくライブ、コンサートに行けるように頑張る所存です。

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