アニメ 夢使い第10話「美砂子、出動する」

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 前回の事件で父親が死んだ時の記憶を思い出した塔子は心労で寝込んでしまい、燐子は夢使いの仕事で遠くへ行ったため、童遊斎おもちゃ店は美砂子が留守番をすることになります。
 そう、今回は夢使いのサポート役、三島美砂子(29)が主人公のお話です。

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 で、そんな時に事件が発生するのはお約束というやつで、倉庫会社の社員で巨乳アイドルマニアの菅野が自身の悪夢に“ぱいぱい”と名前を付け、一緒に倉庫に閉じこもり、中の物を好き放題食べたり使ったりして3週間も過ごしているというのです。加えて事件と同時期に会社の女子社員が5人も行方不明になっていて関連性も強いのですが、塔子は寝込んで燐子は遠出、橘は仕事からまだ帰ってきてなくて連絡が付きません。

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 仕方なく、直接出ることになった美砂子。異次元鋏で悪夢に浸食された倉庫の中へ突入し、菅野に悪夢を夢に戻す承諾を得ようとするのですが、巨乳はもう飽きたとあっさり承諾して形代の紙人形に息を吹きかけてくれます。自分で生み出しておきながら、ぱいぱいが構ってくるのをうざがったり、巨乳って良く見ると気持ち悪い、やっぱこれからはスレンダーと言い、しまいにはそう言うのってまた悪夢にならないかな~、などと気楽に言ってくるのですから、美砂子じゃなくても腹が立ちます。
 そんなこんなで、美砂子は悪夢を戻すことができる橘が来るまで倉庫に泊まってぱいぱいを見張ることにします。
 その頃橘はと言うと、子供たちを集めて怪しい人を見つけた時の対処法について教えておりましたが、教えている自分が最も怪しいことに全然気付いていませんでした(笑)。

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 外で買ってきた食料で夕食を済ませ、さてどこで寝ようかと考えていた美砂子を、いきなりぱいぱいがつまみ上げ、自分の胸で寝るよう促します。まあいいかと好意に甘えることにした美砂子ですが、これが意外と良い感触のようです。そうしているうち、ぱいぱいが付けているリボンが、高校生の時バレンタインにあげたチョコレートに付けたリボンに似ていると気付き、高校時代の思い出を話し始めます。
 高校時代、美砂子は同級生だった橘に1回だけバレンタインにチョコレートをあげたことがありました。当時からルックスが良かった橘は大勢からチョコを貰っていたのですが、女の子の好みも今と同じ(12歳以下しか女の子と認めない)でしたから素っ気ない返事で受け取って、ホワイトデーのお返しはありませんでした。それでも「あのクールな所がいいのよね~」とか言う女の子はいたでしょうし、本当にルックスが良い奴って得だよな~とか思うのは私だけでしょうか? そのくせ幼稚園児から余り物でチョコを貰うと狂喜したそうですから、筋金入りのロリコンですね、本当に。

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 そんなことを話している美砂子の目にふと入ってきたのは、フリフリな衣装がいくつも吊されたハンガーラック。その瞬間、美砂子の目の色が変わります。
 実は美砂子、フリフリな衣装が大好きで、いい歳して変な趣味だと自覚していながらも、つい着てしまうという性癖の持ち主なのです。原作でも裏設定として紹介されてましたが、こうしてアニメで実際に着てくれて、原作ファンとしてとても嬉しく思います。だからと言って、別に私がフリフリな衣装フェチだというわけではありませんので。念のため。

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 さて、そうやっているうちに次の朝を迎え、橘がやってきます。
 ところが、ぱいぱいを最悪の悪夢と呼び、更には肉塊扱いする橘に、知らないうちにぱいぱいに親近感を覚えていた美砂子は怒って橘を倉庫から追い出してしまいます。

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 結局燐子が戻ってくるまで待つことにした美砂子。そこへぱいぱいの腹の虫が鳴く音がして、何か食べ物を上げようとする美砂子でしたが、ぱいぱいは美砂子をつまみ上げ、食べようとします。どうやら行方不明になった5人の女子社員もぱいぱいに食べられたらしく、表面上はおとなしく見えたぱいぱいでしたが、所詮は悪夢だったと言うことです。
 どうにか応戦しようとする美砂子ですが、塔子たちと比べて戦闘の決め手がないのと、ぱいぱいの力の強さもあって、為す術もなく捕まります。しかし食べられる寸前、見計らっていたようにグッドタイミングで橘が登場し、美砂子を助けます。
 どうやら美砂子に追い出されてから橘は情報収集をしていたようで、ぱいぱいを生み出したのは菅野の巨乳アイドルマニアとしての欲望だけでなく、女子社員に相手にされなかったことへの憎しみもあったのだろうとのことです。
 さあ、後は金曜星の夢使い、橘一の本領発揮です。美砂子から受け取った形代とスペードのエースのトランプを箒神に収め、箒神を変形させた槍からカードを大量に発射、ぱいぱいを取り囲んだカードが光を放つと、ぱいぱいは消滅し、ぱいぱいに食べられていた女子社員たちも解放されます。

 事件の最後、夢の持ち主に委ねられる決断は「捨てる」ということで済んでいることに、捨てられた夢は悲しいと、美砂子は言います。増して菅野みたいな奴だと怒りも加わることでしょう。まあ、3週間も倉庫に籠もって、お客から預かっている品物を勝手に飲み食い、使用したのですからクビは間違いないだろうと思えば少しは溜飲も下がりましょうか。
 ところで例のバレンタインのチョコレートの件ですけど、橘によるとちゃんとお返しにせんべいをあげたそうですが、お年寄りだから敬老の日に渡したというので当然ながら美砂子は怒って橘をぶん投げてしまいます。橘もいい加減、美砂子に何度もボコボコにされていながら、懲りずに年寄り扱いする辺り、確信犯だと思うのは私だけでしょうか?
 さて、話の最後に黒い服で狐の面を被った、回想での塔子に酷似した少女が現れて、アニメはこのまま最終回に向かっていくようです。

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