たかいわ勇樹の徒然なる日記

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zoom RSS 賀東招二:原案・監修 八奈川景晶:著 甘城ブリリアントパーク メープルサモナー1

<<   作成日時 : 2014/10/26 15:37   >>

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 先週賀東招二先生の小説「甘城ブリリアントパーク」の第5巻の紹介と感想を書きましたが、公式スピンオフ「甘城ブリリアントパーク メープルサモナー」の第1巻を昨日読み終えましたので、こちらも紹介と感想を書こうと思います。

 魔法の王国・メープルランドからやって来た本物の妖精達が働く遊園地・甘城ブリリアントパーク。その片隅に、メープルランドを一方的な逆恨みで敵視する魔法の共産主義国家・ホイップ社会主義共和国連邦(通称ポ連)が前線基地として建てたファンシーショップ「ホイップアンティーク」を舞台に、ポ連の軍人達と現地雇用のアルバイトがドタバタ騒ぎを繰り広げるというのがこちらの大まかなストーリーです。
 店のオーナーで、成金・親の七光り軍人ニャーソン大佐が引き起こすしょうもない計画を、下っ端軍人・紅衣はるのとアルバイト・宗方東司がツッコミ入りで阻止するというのが毎回のパターンで、ニャーソンが能力・人望ともに皆無のくせして金と生命力は無駄に有り余ってるものですから、何度東司がはるのの魔法の刀ドウジギリ(形状はハリセン)で叩きのめしても懲りると言う事が無く、次から次へとしょうもない破壊工作だか嫌がらせだかを計画するのです。ええ、ツッコミで流血までしても同情さえ起きないくらいに。
 はるのも基本的にはニャーソンに突っ込む側ですけど、日頃から何気にキツい事を言ってニャーソンのハートを滅多刺しにしますし、軍人なせいか羞恥心とか一般とずれている所があって、東司をパニックにさせる事が一度ならずあり、いわゆる天然なんですね。
 そんなドタバタ騒ぎから早く縁を切りたいけれど、放っておいたらニャーソンが何をやらかすか分からないからと奮闘を続ける東司の姿勢は立派ですけど、はるのがいるし、途中で新しく女の子キャラが入る(これがはるのとは別のタイプでハイレベルなんですね)から、しっかりリア充じゃないですか。ええ、動員数とかプレッシャーや責任がない分西也よりはるかに恵まれてると思うのは私だけでしょうか。

 ともあれ本編とは違って全体的にコメディー要素満載の軽いノリですし、本編でお馴染みマスコット3バカも登場しますから、甘城ブリリアントパークの違った一面も見られるんだという感じで気楽に読めますよ。
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甘城ブリリアントパーク メープルサモナー (1) (富士見ファンタジア文庫)
KADOKAWA/富士見書房
2014-10-18
八奈川 景晶

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