たかいわ勇樹の徒然なる日記

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zoom RSS ローマ教皇、退位発表に思う事

<<   作成日時 : 2013/02/17 22:27   >>

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 今月11日、ローマ教皇ベネディクト16世が枢機卿会議の席上、2月28日で退位すると発表したニュースが世界を走り、私もmixiでニュースの見出しを見た時「まさか」と思い、記事を見て本当に退位するんだとようやく理解しました。
 ローマ教皇は事実上の終身制とされ、度々「教皇は生前に退位するべきではないか」という意見が出ても、鼻にも掛けなかった人が大多数でしょう。ええ、私もその1人です。
 そこへ突然の退位発表で、信徒でない私さえ動揺したのですから、驚かない人の方が大多数でしょう。

 歴史上生前に退位した教皇は何人かいますが、それらは初期の迫害や中世の政治的事情など外部的な理由によるもので、今回の退位の理由は要約すれば「高齢のため教皇の仕事に耐えられそうにない」というものです。もちろんカトリックの教皇以外の聖職者は、現職のまま亡くなるのでなければ、やはり高齢を理由で引退するもので、引退を申し出る年齢がだいたい85歳である事も、今回退位を発表した理由の1つにあるのではと思った次第。
 過去数代の教皇は、変わりゆく世界情勢の中でそれまでの教皇職の伝統や、カトリックの制度、典礼などを変えていきまして、現在の教皇も保守寄りと言われながらも様々な試みを為していきましたが、今回の発表で、近代に入ってから生前に教皇を退位する前例を作ったという事が最も歴史的に深く刻み込まれるだろう事は想像に難くありません。

 既に様々な噂やゴシップが飛び交っており、コンクラーベで選ばれる次の教皇の有力候補は誰かという話題も上っているようですが、正常な判断力が残っているうちに後進に道を譲ろうとする現教皇の意志を汲み取り、教皇位が世界に及ぼす影響力をしっかりと理解して、舵取りを誤らない意志と力を持った人に後を引き継いでほしいものです。

 以上、信徒ならぬ身で、拙い歴史その他の知識からの考えを書き連ねてみました。

追伸 今回のニュースで久しぶりにこれらの本を開いてみました。

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