たかいわ勇樹の徒然なる日記

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zoom RSS 浅井ラボ されど罪人は竜と踊る0.5 At That Time the Sky was Higher

<<   作成日時 : 2012/10/06 17:02   >>

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「青春とは心の若さである。信念と希望にあふれ、勇気にみちて、日に新たな活動を続けるかぎり、青春は永遠にその人のものである」

 上に書いた、松下電器産業の創業者・松下幸之助の言葉を始め、青春を語った言葉や創作は沢山ありまして、今回紹介する浅井ラボ先生の小説「されど罪人は竜と踊る0.5 At That Time the Sky was Higher」も、ガユス達の過去──笑い涙し、苦悩し憤慨し、憎み愛した──そんな青春時代を描いたアーリーデイズです。

 流浪の末にエリダナにたどり着くも、攻性咒式士としての無力さを思い知らされボロ雑巾のように倒れていたガユスを拾ったジオルグ事務所──そこは実力に反比例して威厳・迫力皆無の所長、戦うために戦う剣士、自殺したがりの少年、そして華麗にして苛烈なる女と、一癖二癖どころか何癖もある曲者咒式士の集まりで、そんな連中の中で何度も無力感に打ちひしがれ、それでも懸命にあがくガユスの姿は本編のそれに似ていても、明らかに非なるものです。
 その違いは成長期である事もさることながら、厳しくも優しい先輩達に揉まれ、日々の戦いで血反吐を吐き、ズタボロになりながらも、その先に未来があると信じられたからで、そうした希望に満ちた日々は紛れもなく青春時代と言えましょう。それに、時にはジオルグ事務所の仲間達と、傍目から見れば馬鹿らしい騒ぎを繰り広げるのも、青春の一幕ですよね(笑)。

 ですが、そんな青春時代も生きている限りいつか終わりが来るもので、あまりにも残酷なガユス達の青春の終焉の断片も本書には含まれています。なので、読む時は甘さも苦さも噛み締めるつもりでページを開きましょう。
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されど罪人は竜と踊る 0.5 (ガガガ文庫)
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