たかいわ勇樹の徒然なる日記

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zoom RSS 橙乃ままれ まおゆう魔王勇者5 あの丘の向こうに

<<   作成日時 : 2012/01/25 23:49   >>

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 さてさて、複数の雑誌やネット上でコミックが連載中で、更には外伝まで発売された「まおゆう魔王勇者」ですが、とうとう小説本編の最終巻が出まして、私は発売日から2日で一気に読破したのですが、月曜日から忙しく、明日からまた予定が入っているので、僅かに空いた今夜のうちに感想を書こうと思います。

 聖鍵遠征軍による開門都市への攻撃は留まる所を知らず、圧倒的な戦力を前にしても耐えてきた城壁も、いよいよ破られるのは時間の問題──という所から最終巻の物語は展開されますが、最終巻だからと言うべきか、これまで語られなかった勇者の生い立ちも所々で綴られております。
 人々に比べてあまりに超越した力を持つが故に周囲から畏れられ、そのくせ対魔族の切り札として戦いの真っ只中に立たされるが故の孤独。勇者ほどではないにせよ、他を圧倒する力を持っているおかげで勇者と行動を共にできる仲間達との触れ合いと、その中で感じる温もり──それでも勇者と対等な関係でいられるのは、例え敵味方であるとしても、ある意味魔王だけと言え、2人が手を携えて世界をより良くする為に進んでいくというのは、色々な意味で奇跡的だったのだと改めて感じました。

 その結果、地上・地下を問わず、ごく少数の超越した力の持ち主に依存していた世界から、メイド姉のように最初はそれこそ虫けらのような立場から、いつしか自分から世界の為に何が出来るかと考え、行動し始め、そうして世界の圧倒的な理不尽を前にしてもなお、自ら行動する人々が世界にどんどん増えていったわけで、ぶっちゃけクライマックスの戦いもそれを象徴する演出の一つのようにさえ思えてきます。
 そうして人々が『運命』『宿命』といった枷を抜け出し、行動した先にある、『丘の向こう』の更に先には何があるのか──それはこの物語を読んだ後、皆さん1人1人で考えてみて下さい。
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