たかいわ勇樹の徒然なる日記

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zoom RSS ローマ人の物語 全巻読了しました!

<<   作成日時 : 2011/10/16 23:09   >>

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 普段こちらのブログで本の紹介と言えば漫画かライトノベルがほとんどですが、他のジャンルの本も読むことは読んでるんですよ。
 その代表格と言えるのが塩野七生先生の小説「ローマ人の物語」でして、他の本ややることの合間を縫ってマイペースに少しずつ読み進めてきましたが、先程ようやくといった感じで全巻読み終えました。

画像
 上の写真は「ローマ人の物語」文庫版全巻を横に並べたものですが、横幅を測ってみたら40センチ以上もありましたからね。自分の事ながらよく読んだものですよ。
 思えば数年前、大航海時代オンラインをプレイしていて、地中海での考古学関連のクエストの大半はローマ帝国が関わっていることから、当時の歴史的背景とかが知りたくて読み始めまして、その後大航海時代オンラインを引退してからも読み続け、古代ローマを舞台にした漫画「テルマエ・ロマエ」の時代背景を理解するのにも大いに役立ちました。

「一国の歴史も、1人の人間の生涯に似ている」と、作者の塩野先生も後書きで書いておられますが、実際古代ローマほどその言葉が当てはまる国家はありますまい。
 ロムルスとレムスによってローマの町が誕生し、ポエニ戦争で強国カルタゴ相手に勝利して世界帝国への一歩を踏み出したのが成長期の始まり、その後の国内の混乱は成長期とそれに伴う思春期・反抗期、ユリウス・カエサルの台頭、帝政への移行は青年期に当てはまりましょうか。
 それから古代ローマの最盛期である五賢帝時代までを、人生で最も働き盛りである壮年期としまして、それから蛮族の襲来などで国力を疲弊させながら、専制君主制の導入やキリスト教の導入などあらゆる手段を講じながら、それでも数百年かけてゆっくりと衰亡の坂を下っていくくだりは、年老いて体のあちこちに異常を来し、薬などの治療でしのぎながら、それでも死に近付いていく人間のようだと、読んでいて思わずにいられませんでした。

 盛者必衰は世の習いではありますが、一千年以上も続いた国だとやはり色々思わずにいられません。
 それでも私達は過去の失敗や成功から学びつつ、今を生きて未来を切り開かなくてはいけないんですよね。
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