たかいわ勇樹の徒然なる日記

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zoom RSS 十文字青 薔薇のマリア 16.さよならはいわない

<<   作成日時 : 2011/08/11 22:43   >>

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 明日は夏コミ初日ですけど、準備はおおむね完了しましたので、先日読み終わった十文字青先生の小説「薔薇のマリア」の最新巻「薔薇のマリア 16.さよならはいわない」の紹介と感想を書こうと思います。

 ラフレシア第三帝国の侵略の前に、サンランド無統治王国の国境を守ってきた魔導兵達は沈黙させられ、圧倒的な兵力を誇る軍勢が首都エルデンへ迫ってくる中、他に行く場所がなくてやって来た者達が多くを占め、日々死の危険と隣り合わせなエルデンの住民達も、流石に問答無用の死の恐怖が近付いてくるとあっては尋常では居られず、逃げ出そうとする者、自棄を起こす者、絶望する者、踏み止まる者など多彩な人間模様が今回作中で繰り広げられます。
 帝国軍がエルデンにやって来るまでの時間の流れはまるでカウントダウンのようで、前巻の戦いの怪我も治りきっていないZOOの面々にもそれはのしかかってきて、サフィニアとトマトクン、カタリとアーニャ、ユリカと飛燕が関係が深まっていく、いわゆる吊り橋理論が展開されるだけでなく、ハニーメリーが体中に火傷を負っている身でピンパーネルを口説くくだりは笑いを誘います。

 それでも帝国軍は容赦なくやってきて、バーニング・バラッド、マチルダと言った人間の壁を遥か高くに飛び越えた者達も帝国軍に与しているものですから、バトルのレベルも半端じゃありません。このシリーズでは一定のレベルを超えて強くなろうとすると、人間として大事なものが欠落していくのがパターンのようですから、連中の壊れ具合は並大抵のものではありません。まあそれを読んで楽しむ私達も大概ですけど(汗)。
 当然そんな超絶バトルの中においてマリアローズはほとんど無力で、逃げるか被害を少しでも抑えるしかできませんが、今後更に混沌の度合を深めるだろうストーリーにおいて、一帯どんな役割を果たすのか、それともいっそ狂言回しと化すのか、全くもって世界の運命と同様に先が読めません。
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